私は昔から歴史が好きで、特に戦国時代が大好きです。なぜなら、歴史からは多くのことを学ぶことが出来るからです。今回は、黒田官兵衛の失言について紹介させて頂きます。

黒田官兵衛は戦国時代随一の軍師であり、君主に対する忠誠心が非常に強い人物として誉れが高い人でした。豊臣秀吉に仕え、彼の天下取りに大きく貢献しました。しかし、晩年は重要な仕事を任されることもなく、目立った功績もありません。それは黒田官兵衛が放った、たった一言が原因とされています。その一言が理由で、秀吉は官兵衛を遠ざけるようになったのです。

本能寺の変で信長が死に、その訃報を聞いた秀吉は悲しみのあまり泣き崩れてしまいます。何しろ信長は秀吉にとって大恩人です。その様子を見て、黒田官兵衛は秀吉を慰めようとある言葉を秀吉に言います。『秀吉殿、御運が開けましたな』と。この一言が余計でした。

長年培ってきたものが、余計な一言で一瞬にして崩れてしまうことがあります。最近でも、LGBTQに対する差別的な発言で更迭された政府秘書官がいましたね。日々の発言には注意したいものです。

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