世の中お盆で、不動産業界はお休みモードに入っています。当社はまったり営業中ですが、そんなに忙しくないので図書館で借りてきた本を読んでいます。

皆さんはホモデウスと言う本を読んだことがあるでしょうか。これは今後、ホモサピエンスがホモデウスという形態に進化するだろうと言う予測を書いた本です。

世界中の富を掌握する超富裕層が、今後は自分自身をアップデートし、既存の人類とは大きく異なった形態に進化していくというのがこの本の趣旨です。

新聞やニュースでもAIやテクノロジーが、既存の仕事を奪っていくと言われていますが、その先の事は書かれていません。おそらく恐ろしくて書けないのでしょう。

この本では、超富裕層がホモデウスにアップデートし、AIやテクノロジーに職を奪われた人々は無用階級に落ちていくと言うことが書かれています。

今まではブルジョワジーとプロレタリアとこの2つに分かれていました。資本論にも書かれています。

しかし、ブルジョアジーの仕事をAIやテクノロジーが担う中、アップデートできなかったプロレタリアートは無用に落ちぶれ、世の中から抹消されてしまうと言うことです。

詳しくは本書を読んでいただきたいのですが、自分自身もアップデートを絶えず続け、世の中から必要とされ続けることが大事であると改めて思い知らされました

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