今月に入って、当社が神奈川で管理している2物件で給湯器の盗難がありました。
給湯器が無くなってしまえば、当然お湯がでなくなります。
夏場ならなんとか我慢できますが、冬場は生活ができなくなってしまいます。
被害届を出した警察署によると、最近になって増えているとのこと。
今回は2件とも空家もしくは使われていない家が狙われました。
給湯器の中には大量の水が溜っているので、除去するときには水抜きという作業が必要になります。
この水抜きが不要な留守宅が狙われた模様です。
本体と設置工事で10万円前後かかりますので、オーナーにとって痛い出費となりますが、加入している火災保険でカバーできることが多いです。
もしも盗難が発覚したら、以下の手順で行動してください。
1.警察に盗難届を出し、事件番号を発行してもらう
2.保険会社に保険給付の連絡をする
3.管理会社に依頼して見積もりを作成してもらう
4.現場の写真を撮影する
5.保険会社に見積もり、写真、事件番号を伝える
6.工事を実施する
このような流れになります。
太陽光の銅線が盗まれたり、エアコンの室外機が盗まれたり、物騒な世の中になりましたね。
盗難に関しては保険でリスクヘッジが可能ですので、加入している保険内容の見直しをして頂きたいと思います。