窓ガラスをよく見ると、網が入っているものがあります。これは防火地域もしくは準防火地域の建物によく見られるガラスなのですが、もしも火事が起きた場合に、熱でガラスが割れて、隣の建物が類焼してしまうことを避けるためにこのようなガラスが使われています。

熱でガラスが割れてしまうと、炎が一気に立ち上がってしまいます。網が入っていると、ガラスが割れずに炎が類焼するのを食い止めることができます。

しかしこの網ガラスは欠点として割れやすいという特徴があります。

ガラスと金属の船と言う素材が違うため、熱膨張率が異なり、それが原因でよく割れてしまいます。

特に日当たりが良い場所に窓があると、なおさら割れやすくなってしまいます。

これを変えるとなると、結構な出費になってしまいます。しかし、入居者が加入している保険で対応できることがあります。

ただ、ややこしいのですが、オーナーが加入する火災保険では対応できないことが多いです。

ですので入居者とコミュニケーションをとりながら、入居者の保険で直してもらうのが一番負担がかからずできます。

もちろんこれは、管理会社の仕事になりますので、担当者に借家人賠償保険で直してほしいと伝えればおそらく対応してもらえると思います。

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