サラリーマンをしながら、不動産投資をする場合、個人で買うか法人で買う香麻言うことになるかと思います。

結論を申し上げれば、複数棟購入し、最終的にはサラリーマンをリタイヤすることを目標とするのであれば、法人を立ち上げるべきかと考えています。

理由としては、複数通購入すると、個人で不動産を購入した場合、所得と通算され、所得税が高額となってしまいます。

そのため、税率が安い法人で買った方が良いというのが理由の1つになります。

もう一つの理由としては、より目標を達成するための燃料になるからと考えています。

法人を設立することによって、毎年毎年決算を行います。そのため、毎年どれだけ会社が成長したかと言うのを数字で見ることができます。

実際に設立した法人と言うのは、自分が動いた結果が全て反映されていますので、年に一回自分の目標にどれくらい近づいたかと言うのを確認することができます。

人間の脳というのは不思議なもので、一旦設定し強く実現を願う目標に関しては、何としても達成しようとします。

そのため法人を設立し、毎年その成長度を決算で確認することによって、もしも目標値に達していなければ、次にどんな行動をしなくてはならないかと言うのを、脳が導き出してくれるのです。

それはとても不思議な効果で、なんというかアンテナが新たに張り巡らされる感覚です。

例えば新聞を読んでいても、今まで引っかからなかった情報が目に留まるようになり、それに問い合わせをしてみたら結果として新たな飛躍の重要な情報だったと言うことがあります。

例えば私が昔、4、5パーセントの高い利子で融資をひいていた時期に、キャッシュフローが悪くて悩んでおりました。その時にたまたま日経新聞を読んでいて、不動産会社が融資の借り換えを行い、結果として業績が改善したと言う記事が目に留まりました。

上場している不動産会社が祐至の振替を行っているのであれば、自分の会社でもできる可能性があるのではないかと考えました。

もう15年ぐらい前の話になりますが、その頃はネットなんかにも金利交渉の話は持っておらず、手探りにはなりましたが、粘り強く銀行と交渉することによって、金利を4.5%から2%にまで下げることができました。

長くなってしまいましたが、このように法人を作ることによって様々なメリットがあります。もちろん維持コストがかかりますのでその点はデメリットですが、それ以上のメリットがあると考えております。

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