これは永遠のテーマと言われていて、正解は無いという結論になることが多いのですが、私は明確な信念を持っています。
それは「買える方なら買っても良い」という答えです。
例えば埼玉県志木市で、3LDK70㎡のファミリータイプのマンションを賃貸で借りるとします。
そうなると分譲タイプであれば家賃は16~20万円のレンジです。
分譲でなければ10~15万円位でもありますが、設備や建材のグレードがあまりにもかけ離れていて比較対象になりません。
先日も大阪から来たお客さんを分譲タイプと賃貸タイプの両方を案内しましたが、賃貸タイプの室内に入った瞬間に奥様のテンションが下がっていました。
大阪では分譲マンションに住んでいたので、建材のあまりの差に衝撃を受けたそうです。
話を戻します。
志木市で70㎡3LDKの分譲マンションを新築で購入すれば、3500~4500万円位です。
月々のローンは10万円ちょっとで済んでしまいます。
また住宅ローン控除の税制優遇もありますので、当初はマイナス金利になることすらあります。要はローンを返す金額よりも返ってくる金額の方が多い状態です。
購入すれば11万円、賃貸ならば18万円
この7万円の差はとても大きいと思います。
賃貸はの意見として、柔軟に住み替えができるというものがありますが、実は分譲を買ってもすぐに売ることができますし、この金利の安さですと5年住んで残債が減れば、いざ売る時も損をすることは起きにくい状況です。
ということで、住宅ローンを組むことができる方であれば、購入する。ただし売る時に困らないような物件を選ぶというのが当社の考えです。