当社の管理物件のほとんどは築古の郊外物件です。
そうなると、入居者を選んではいられないケースが多く、いきおい外国人、高齢者そして生活保護者が多く入居しています。
生活保護者の入居に関しては、抵抗がある方も多いかと思いますが、メリット・デメリットをしっかりおさえて判断して頂ければと思います。
個人的な考えとしては、築古であれば、生活保護者の入居なくして経営は安定しないと考えています。
【メリット】
・長期の入居につながる⇒自己都合で引越ができない
・家賃の滞納がない⇒代理納付とすることで、役所から直接入金される
・敷金礼金を徴収できる可能性がある
【デメリット】
・厄介な入居者になる場合がある⇒あくまでも確率で、一般の入居者でも厄介な方はたくさんいます
・何となくイメージが悪く不安
書いていて気が付いたのですが、あまりデメリットはありません。
リスクとしては外国人の方がよっぽど高いですね。
生活保護はがっちりと行政に管理されているので、行方不明になったり、家賃を滞納する確率が低く、なんだかんだ言っても日本人は安心だなという印象です。
外国人は平気で滞納したり、行方不明になったりしますからね。