仕事をしながら音楽を聴くことが多いです。

ちょっと前まではジャズを聴いたり、クラシックを聴いたりしていました

最近はNujabesというアーティストを聴くことが増えました

NujabesはヒップホップですがJAZZY HIPHOPというジャンルに分けられることもあります

たまたまラジオで聴いていて、すぐに好きになりました

ちょっと聴いてみて下さい

Luv sic part2 は音楽の女神にあてた手紙を曲にしたそうです

pt6まであるようです

pt2は出会ったばかりのウキウキ感がありますね

出会い、別れ、そして再生

pt5は死を暗示するフレーズがあります

なんでNujabesの曲はこんなに心を打たれるんだろう

気になって調べてみると、Nujabesは既にこの世にはいないことが分かりました

今から十数年前に交通事故で亡くなっているのです

今年はNujabes生誕50周年記念の年だそうです

彼の曲は生と死を非常に強く意識して作られているように思います

それも死を恐ろしいものとしてではなく、

生は死の対極にあるのではなく、生の中に死は内在している

私も常に死を意識しています

死を意識することでより良く生きることができると考えるからです

葉隠にもこのような名文があります

毎朝毎夕、改めては死に改めては死に、常住死身になりて居る時は、武道に自由を得、一生越度なく、家職を仕果すべきなり。

武士道は死に急ぐことだと誤って理解する人も多いのですが、本当の意味は

いつでも死ぬ準備、我が身を捨てる覚悟ができていれば、我が身大事の束縛から心が解放され自由になる。心に自由を得て仕事に取り組めば、生涯落ち度なく役目を果たすことができるし、実は自分自身を生かすこともできるのである。

まさに不動産業に従事する者こそ、葉隠れのようにわが身大事という考えを捨てることが何より大事なのではないでしょうか

それで不動産の仕事をしているとNujabesの音楽に強く惹かれるのかどうかは分かりませんが、とにかく一度聴いてみて下さい。

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