昨日からの続きになります。
例えば、ワンルームマンションの家賃が8万円で、ローン返済等の支出が10万円とします。
差額2万円が損失となるわけですが、年間24万円
10年間で240万円です。
サラリーマンからするとかなりの痛手ですので、手出し300万円でも売ってしまいたいと考える方もいるわけです。
でも、投資家的に考えると、この300万円を使って別な不動産投資を行い、損失を相殺できないかともがくのです
当社が過去に仲介した実績ですと、300万円あれば神奈川県央エリアに、中古の区分マンションが購入できます。
その場合の家賃は、4.1万円とします。
管理費と修繕積立金が合計12000円とすると、手残りは2.9万円です。
そうです。これにより損失が相殺されたのです。
ちなみに、家賃4.1万円の根拠は、当社がNPOや行政と提携していて、生活保護者に入居してもらうことができるからです。
このように無理に売却しなくても、損失を相殺できるような投資を行い、残債が減るのを待ってから売りに出せばよいのです。
都内ワンルームは、だいたい1000万円前後で値段が下げ止まります。
それが20年後か30年後かは返済予定表を見て頂ければと思いますが、このような方法があることを知って頂き、選択肢の1つにして頂ければと思います。
投資は選択肢が多いことが重要です。