郊外の築古アパートを経営する者にとって、外国人入居者を避けて通ることはできません。

彼らは築古に対してアレルギーがないほか、日本人では嫌がられてしまう三点ユニットについても好意的です。どうしても決まらなかった部屋が、外国人を入居可能にした途端に決まることもあります。ということで築古にとっては良いお客様となりえる外国人ですが注意すべき点もあります。まず国籍が大事です。出身地によって差別するつもりは全くないのですが、まずベトナム人は要注意になります。

ベトナム人は単身向けで契約したにもかかわらず、いつの間にか3人4人5人と住んでいることがあります。

また家賃が滞納となるとすぐに夜逃げにつながることも多く、事後の処理が大変になります。きちんとした会社に勤めていてかつ家賃保証をつけることが大事になります。

またスリランカ人も要注意です。スリランカ人は陽気で礼儀正しく、温和な方が多いのですが、酒を飲むのが好きな方が多く、かつ酒を飲むと性格が豹変します。

アパートに友人を呼んで深夜にドンチャン騒ぎをしたり、注意をした近隣住民につかみかかって警察沙汰になったこともあります。

対策としては夜10時以降に酒を飲んだりパーティーをしたりすることを厳しく禁じることを契約時に説明すると良いでしょう。

外国人だからと言って部屋をかさないと言うスタンスではなく、各国や人の性格や特性を踏まえて付き合うことがこれからの大家には求められていくでしょう

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