今では不動産会社を経営していますが、もともとはサラリーマンでした。
西暦2000年の不況下にどうにか建築会社に入社しましたが、就職活動の厳しさと、経済の不安定さから、一生サラリーマンの給与だけで食べていくのは無理だろうと悟りました。
それで、今でいう副業をやってみました。
FXはギャンブルだと感じ手を出しませんでした。
株はかなり儲けましたが、これもギャンブルに近く、これ以上のめり込むと身を亡ぼすと感じました。
そうして辿り着いたのが不動産投資でした。
最初は新築アパートを名古屋に購入しました。
次は中古のマンションを横浜に購入。
次は大阪と、物件が次々と増えていき、それによっていつしか不動産の収入が本業のサラリーマン給与を超えるようになりました。
そして保有物件が100部屋を超えると、賃貸経営とは言え、サラリーマンと二足の草鞋を履くことが困難になったため、専業大家として会社を退職しました。
サラリーマンは18年ほど続けましたが、最後の方は
帰宅してから24時まで不動産関連の書類(更新書類・契約書類の作成等)などの事務作業を行い、翌朝4時に起きて新規物件探しやローン付け資料の作成など、ほとんど寝る暇が無くなってしまいました。
ほとんど寝る暇はありませんでしたが、不思議とストレスも貯まらなく、毎日が楽しく充実感でいっぱいでした。
この頃に、自分はお金儲けのために不動産をやっているのではなく、本当に不動産の仕事が好きなんだと気がついたのです。