掃除も管理も不動産屋に任せているとなかなか自分の物件に行くことも少ないかもしれませんが、それでも月に1回、少なくても半年に1回は現地を見に行くべきです。
現地に行くと様々な情報が手に入ります。物件の老朽化が進んでいる、近隣に競合物件ができて、近くに大型スーパーができたなどなどです。これらの情報は賃貸経営に役立ちます。
その時に入居者と会ったら挨拶すると思いますが、服装も重要です。
スーツなどでキメて行くと、住民からは怪しがられます。スーツは鎧みたいなものなので、相手からは警戒されることが多いのです。
また、華やかな服装で行くと、ある層の住民からはなめられます。こいつは苦労も知らないで俺らの家賃をもらっていやがるんだなと。
ですので、一番のおすすめは作業着です。作業着であれば、仕事で来ているということが分かりますし、何だかスーツよりも親しみが湧くと思いませんか?そしてちょっとした作業をする時も掃除をする時も汚れを気にする必要がありません。
おすすめはワークマンです。ここは数百円でネームを刺繍することができます。資産管理会社で物件を購入している方は、ぜひ自社のネームを入れましょう。
また持ち物に関しては以下の通りです。
1.スマホ
2.メモ
3.メジャー
4.ゴミ袋
5.軍手
6.名刺
7.雑巾
まあ人にもよりますが、物件に行き、汚れていたり、ゴミが落ちていたら拾って帰りましょう。また住民に会ったら名刺を渡して挨拶してとこんなスタンスです。
今はスマホがあればかなりのことができてしまいます。本当に便利な世の中になりましたね。
大家は情報戦です。ぜひ大家業を楽しみましょう。