アパート経営をしていると突然大金が必要になることがあります。
それは大規模修繕です。まだまだ先と思っていても、その時は突然来ることもあります。
一番多いのは雨漏りが発生し、原因をたどると複数箇所から漏水していて、修理するならもう大規模修繕をした方が安いというパターンです。
安いと言っても数百万円〜数千万円かかるケースもあります。
その時に現金で支払いできる人は良いのですが、なかなか厳しい方もいるのではないでしょうか。
であれば融資を銀行から引こうとなるのですが、ファーストチョイスはその物件を購入する際に融資を引いた銀行になります。その物件の運営が行き詰まれば困るのは融資をした銀行ですので、テーブルに付いてくれると思います。
また信用金庫という選択肢もあります。なかなか1棟には融資してくれませんが、まずは大規模修繕で数百万円借りて、返済実績を積めばやがては1棟ものにも貸してくれる可能性があります。
もしも居住地から離れているのであれば、公庫が可能性高いです。現在はコロナ関連融資としてメニューが多数用意されていて、実際に出ていますので、もしも大規模修繕を融資でと考えている人であれば、今はチャンスかもしれません。