いつかサラリーマンを卒業したいと思っている。
このようなケースですと、規模を拡大することが必須になります。
しかし、昔のようにフルローンやオーバーローンが出ない現状ですと、多額の自己資金を用意することは難しいと思います。
そこで規模拡大に必要になるのは、売買を繰り返して売却益を得ることです。
ただ、売却益といってもいろいろありまして、宅建業者であれば右から左のおいしい話も入ってきますが、一般投資家ですとなかなかそんな話も来ません。
現実的なのは、まあまあ安く購入して、一定期間保有して売却する手法です。
大事なのは保有期間中に物件価値を上げることです。
例えば、入居中に家賃を上げて利回りを上げることです。
一例として
・リノベに近いリフォームを行い、家賃を上げる
・生活保護者などを入れる
などがあります。
また、土地の権利調整を行うというパターンもあります。
例えば、
・再建築不可の物件を購入して再建築ができる状態にする
・確定測量が不可能だったが、近隣との調整を行い確定測量を実施する
などです。
大事なのは、一般投資家には右から左のおいしい話は絶対にきません。
甘言にだまされないことが最も重要になります。