私がサラリーマン投資家だった頃、1つの疑問がありました。
それは、なぜこんなにリフォームに時間がかかるのだろうかと言うことです。投資家からすると、空室期間は短ければ短いほどよく、ついつい退去後はすぐに部屋を埋めたくなります
しかし、退去立ち会いから、やっと1週間後にリフォーム屋さんの見積もりのための下見が入り、見積もり提出はその1週間後、発注して工事に入るまで3週間、なんだかんだ言って完成まで2ヶ月ぐらいかかったりします。
これはリフォームといっても、畳屋さん、クロス屋さん、設備屋さん、クリーニング屋さんなど職人が多数いるため、そのスケジューリングに多大な時間がかかります。
このことは不動産屋を始めてから初めてしりました。
これは私の長年の課題でもありました。退去から募集開始まで、いかに時間短縮するかです。
先日この1つの問題解決を行うことができました。当社のグループ会社で多能工を採用することにより、退去立会からリフォーム、クリーニングまで一日で終わらすことができるようになりました。
もちろん畳の交換ですとか、床の交換等が入ると専門の職人を入れる必要がありますので、1日で終わらすことはできませんが、それでもかなりの期間短縮が見込めます。
今後は時間短縮だけではなく、高騰が続くリフォーム金額も下げていくような取り組みを継続していきたいと思っています。