収益物件を買い続けるには、以下3つの要素が必要になります。
1.自己資金があること
銀行はお金がない人にはお金を貸してくれません。
お金持ちはどんどんお金を借りることができて、益々富んでいくのです。
貧富の格差は開く一方なのです。
2.決算が良好であること
節税のために経費をたくさん計上して、利益を圧縮しながらも、融資が出ないと嘆いている方がいますが、本末転倒です。
銀行で融資を受けたければ、利益を出して、税金を収める必要があります。
3.経営者の資質・スキル
不動産投資をするのであれば、宅建士は保有しておきましょう。
融資の審査では「この人はきちんと物件を運営できるのか」という点でも見られます。
今までの実績やどんな資格を保有しているかも審査の対象です。
このように書きながらもハードル高いなあと思いますが、5年ほど前に購入した物件を売却することで、1.自己資金2.良好な決算 の両方を満たすことができる可能性があります。
買い増しをするために物件を売却するというのは、良くある手法です。
不動産投資をはじめてから5年位は、ひたすら良好な物件を増やし、そろそろ融資が出なくなったら、物件の買い替えを行い、徐々に規模を拡大していくというのが不動産投資の王道になります。