私は下町の赤羽出身で、どちらかというと、ごちゃごちゃした街が好きです。
中学は地元の赤羽中学校に通い、高校は電車に乗って杉並まで通っていたのですが、朝7時の赤羽駅前なんかは、前の晩から飲み続けてきた酔っ払いがたくさんいるわけです。
中には閉店後も物足りなくて、コンビニで買った酒を路上で飲んでいたり、居酒屋で夜通し働いていた人が朝一杯飲んでから帰るための店もありました。その名前は確か崑崙という名前だったような。。。朝7時にオープンして、12時にいったん閉まるような店です。
赤羽はガラが悪いと言われていましたが、そんな光景は子供の頃から見慣れていましたので、何とも思いませんでした。
そして、現在は世田谷に住んでいます。イメージ的には良い住宅街です。
確かに朝から酔っ払いがいたり、訳のわからない人はいません笑
そればかりか、住んでいる方はとても品があって、良い方ばかりです。
世田谷に来て驚いたのは、朝から自分の家の周りだけでなく、人の家の前まで掃除している人がいたことです。
そしてゴミ出しにも品があります。
アパート管理をしていると、ゴミの出し方で、その街の民度が分かります。
高級住宅街はゴミ出しに品があります。時間を守るのはもちろんのこと、ゴミが少ないです。
無駄なものは買わずに、良いものをずっと使うという考えなのでしょうね。
結局のところ、土地の価値とは、住人の民度によって決まるのではないでしょうか。
良い土地には良き住民があつまり、その結果、土地の価値も上がっていく。
これが要素としても大きいのではないでしょうか。
ちなみに今までで一番民度が悪かったのは、中野のシェアハウスです。
ありとあらゆるものが普通ごみで捨てられていました。
皆さんも不動産を購入するときは、ゴミがどのように捨てられているかに着目して下さい。