なかなか決まらない物件においては、条件を緩和する必要があります。
特にペット飼育を可能にすると、かなり間口が広がりますので、反響が増えてきます。
ただ、オーナーとしてもどのような影響が出るのかと言うのはとても気になるかと思います。
例えば、犬であれば、鳴き声や遠吠えが気になります。
特に小型犬はよく吠えます。
木造2回アパートなんかですと、かなり音が響いてしまいますので、近隣からのクレームが入りやすくなります。
吠える心配がないのが猫です。
猫は比較的おとなしく、飼い主と一緒に住んでくれます。
しかし猫は臭いですとか、ひっかきの心配があります。
退去の時に部屋が荒れてしまう心配があります。
当社では、一般的な猫や犬であれば、敷金+1ヶ月をめどに、許可をすることが多いです。
そして、入居中や退去時のトラブルを防ぐために、ペットの特約やペットの写真を添付することを入居者に義務づけております。
お金をかけないで、物件を差別化すると言う事は、賃貸経営において非常に大切な要素だと考えています。