毎年、夏になると、ある部屋のことを思い出します。
それは真夏の孤独死の現場です。
それは壮絶でした。
発覚したのは、近所からの通報です。
尋常ではない悪臭がすると。
警察から連絡があり、現場に着くと、ドアを開けていない状態でも、中で何が起きているかが分かりました。
このような場面では、警察からは「部屋に入りますか?」と聞かれます。
私もオーナーに報告しなくてはならないので、入るのですが、一番ひどい現場でした。
あまり細かく書くのも憚られるのですが、
全身が真っ黒なので、おかしいなと思ったら、それが動いています。
何百、何千という黒い虫が群がっているのです。
そして、その虫を食べる大きな虫も来ていて、虫だらけになっていました。
匂いは言うまでもありませんが、とんでもないことになっていました。
クロスの下地まで染み込んでいて、ボードから交換になりました。
床も張り替え、そしてエアコンも交換。
ほとんどスケルトンに近い工事になりました。
恐ろしいことにこの方は40代です。
生活保護で、仕事をせずに、食生活も乱れていたのでしょう。
これは経験上ですが、9%のチューハイ500ミリリットルを飲んで、生活保護を受けているような方は、孤独死の危険が高い。というか、全てそのようなパターンでした。
当社では孤独死をなるべく早く見つけるために、週に1回、入居者に架電するサービスを提供しています。
1世帯あたり月額950円です。
架電してその結果をオーナーに報告します。
電話に繋がらなくても、とりあえずコールが鳴っていればまだ安心です。
充電されていると言うことは、生存の確率が高いからです。
これが、コールが鳴らないと危険です。
その場合は、管理会社もしくはオーナーに現場へ行って、安否確認をしてもらいます。
どうしても行けない場合は、当社が現地へ行くことも可能です。
当社で客付する場合には、安心コールを入居者負担にして募集することも可能ですので、ぜひ気軽にご相談ください。
