一番大事なのは、証拠を残すことです
クレームを出してきたのは、物件の住人や近隣の住民かと思いますが、とにかく怒っています
序盤は話を聞いて、怒りを和らげ
敵の敵は味方
管理会社としても困っていることを伝えて、協力してくれないかと呼びかけます
つまり、証拠を揃えて一緒につきつけようと持ちかけるのです
騒音が発生したら、それを録音し、日時を記録してほしい
こう依頼します。大抵の方は協力してくれます
そして、おもしろいことにこのように記録をお願いすると、50%位はそのまま収まります
記録を取る行為が客観的に状況を把握するきっかけになるのです
騒音が発生すると、そのストレスから、いつも音が発生しているような気持ちになってしまいます
とても主観的な状態です
それが記録を取ることによって、「思ったよりも発生頻度が高くないな」と思うのでしょう
実際に騒音問題のほとんどは単発的なもので、反復的・継続的に続くものは少ないのです
騒音クレームが発生したら、まずは記録を残すことからはじめましょう