私は不動産投資をする前には、盛大に株式投資をやっていました。
それなりに損するときもありましたが、自分なりの方法にいきつき、そこからは勝てるようになりました。
でも、今は不動産投資がメインで、株は趣味程度になっています。
それはなぜかと思いますか?
株をやっていると、インサイダー取引いいなー(違法ですが)、インサイダーには勝てないよな。と思うことがあるかと思いますが、不動産投資ではインサイダー取引が合法的にできるのです。
株はいったん買ってしまうと、自分でできることはほとんどありません。買ったら上がるのを待ち続けることになります。価格も市場で形成されますので、価格交渉をすることもできません。
でも、不動産はそれが可能です。
知識が少ない売主を買い叩いて、かなり安く購入することもできます。それができれば買った瞬間に利益が確定します。
また、物件が立地する場所をよく知って、調査していれば、ある金額以下で購入すれば必ず利益が出るということもわかります。
勉強すれば勉強するほど、間違いなく儲かる。これが不動産投資なのです。
不動産の勉強をし、経験を積むことで、ますます負けなくなります。
しかし、株はどこまで勉強しても、博打の要素が強いです。それは、経営者だったり、社員だったり、国際的な事件だったり、自分でコントロールできない要素が多すぎるからです。
不動産であれば、ほとんどが自分でコントロールできます。
運営がうまくいっていない物件を安く買いたたき、きちんとリフォームして、共用部分をきれいにして、不良入居者を教育し、物件の雰囲気を良くすれば、買ったときよりも高く売れます。
私としては株よりも不動産の方が儲けやすいと断言できますが、不動産投資は株式投資以上に、その人の資質というか商売の才能が左右します。
オーナーは偉いと勘違いして、管理会社やリフォーム業者に対してふんぞり返った態度を取る方がいますが、そのような方は不動産投資では成功できないと断言できます。
不動産投資は、いわば社長になるようなものです。
自分に社長としての器があるのか?
取引先・・・リフォーム会社、管理会社
顧客・・・入居者
に対して、丁寧な態度を取り、常に腰を低くできるのか。
このあたりができない方は、経験上はだいたい失敗しています。
経験、スキルはすぐにつけることはできませんが、態度はすぐに改めることができます。
少しでも思い当たるフシがあるようでしたら、今日からでも改めてください。
もちろん私も気をつけるようにしています。