数年前になりますが、S銀行の融資で地方物件を購入した人がいました。
建物の傷みがひどくて、満室でもキャッシュが出ていく状況でした。
客観的にみても絶望的な状況でしたが、彼はその状況に適用して、切り抜けることができました。
つまり状況を改善しようとその地方の不動産屋や建築屋に通ううちに、パイプができあがり、割安な戸建を紹介してもらえるようになったのです。
幸いなことに、その地方の金融機関で融資を引くことができたので、彼は1戸からはじまり25戸まで戸建を購入したのです。
中には数万円で購入した物件もありました。
できるところは自分でDIYをしてリフォーム代を節約し、中には利回り50%を超えるものもありました。
そうしているうちに、世間はDIY築古物件ブームになり、いくつかを売りに出したところ、かなりの利益が出ました。
これにより、さらに物件を買い増した結果、S銀行の物件単体では赤字ですが、不動産投資全体としてはものすごい黒字にすることができたのです。
S銀行もB社も同様と考えています。
確かに失敗をしてしまったかもしれませんが、そのことを糧にして飛躍することができるかが重要だと思います。
その飛躍の手段が不動産投資なのか、または他の投資なのかは人によって違いますが、少なくても支払った授業料以上のものは取り返してやるくらいの気持ちが欲しいです。
B社の物件に関しては、売って逃げることは限りなく難しいと経験上考えています。
赤字が続く以上、別なことで埋め合わせる。このような発想が必要です。
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