築古不動産を購入する際に利用することの多い三井住友トラスト・R&F(以下トラスト)ですが、金利が0.15%上がって、4.05%となりました。

2024年10月契約から適用されます。

5000万円以上の融資残高がある場合も、0.15%上がって3.05%になる模様です。

トラストの場合、変動金利しかないので、もしも今後金利が上がった場合でも、とりあえず5年間は現在の返済額が固定されます。

金利上昇に対抗する手段としては繰上返済です。

金利上昇に伴い、貸家の調達コストも上昇しますから、家賃も上昇傾向になります。理論的には。

しかし、賃貸ニーズによって家賃は決まりますので、賃貸ニーズが無いような立地にあるアパートを持っている方は、家賃は上がらない、資金調達コストが上がる、修繕費が上がるの三重苦に陥ります。

購入後に家賃を上げられるようなスキルや人脈そしてテクニックが今以上に求められることになりそうです。

でも0.15%位の上昇では、大した影響はない。このように考えています。

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