デパートに行くと様々なブランド品が売ってますが、ROLEXとHERMESは別格てす。
買いたくてもなかなか買えない状況になっています。
これもインフレの影響です。
現金を持っていても、物価の値上がりにより1年後、2年後と現金の価値が棄損してしまうので、価格の落ちないものを購入するという動きが加速しています。
土地や金は持っていても減損しないので、古くからインフレ対策として保有されていましたが、ROLEXやHERMESもブランドが減損しないものとして買われています。
時計もカバンも使えば摩耗して減損するのですが、ブランドとしての価値は減らないという考えです。
これらの価値が落ちないブランドの共通点としては、生産量が少なくて、欲しい人がたくさんいるということです。
CartierもHUBLOTも素晴らしいブランドではありますが、ROLEXまでのブランド価値はありません。
不動産も同様です。
利回りは低くなりますが、富裕層になって資産を守るという局面になると都心の価値が落ちない不動産を購入するべきです。
下手にキャッシュフローが出でも税金で持っていかれますので、年収の多い、それも年収5000万円近くの方は利回りなんて要らないという方が多いのも納得です。
私もこのところは現金を減らして、借金を増やす動きをしています。
世界中の政府が通貨を発行しまくっており今後もインフレは加速すると考えているからです。
現に10年以上前に購入した物件は、値上がりが続いており、借金が軽く成り続けています。
一億円の現金を持っていても、インフレでは価値が減り続けますが、反対に一億円の借金も負担が減ると言うことです。
財政破綻しかかったギリシアでは、ポルシェ等の高額車両が売れまくっていたと聞きました。
これもインフレ対策の一つだったのですね。
デフレ時代はいかに貯めて、いかに使わないかが大事でした。
これからはいかにお金を上手に使うかが重要になりますね
