前回の投稿で「太陽光発電投資の曲がり角」についてお話ししましたが、今回はその続きとして、私自身の話をさせていただきます。

実は私も、現在4機の太陽光発電所を保有しています。 場所はすべて関東近郊なのですが、私は運用開始当初からメンテナンスをすべて自分で行っています。

なぜ「完全外注」を選ばなかったのか?

多くの投資家がメンテナンスを業者に丸投げする中、私が自力を選んだのには理由があります。

当時、太陽光投資はまさにバブル状態で、多くの業者が乱立していました。「いずれ倒産する会社も出てくるだろう」となんとなく予想していたので、「業者がいなくなっても自分で管理できるようにしておこう」と考えたのです。

正直、ここまで倒産が相次ぐとは予想外でしたが、結果として最初から自力で動いていたことが大きなリスクヘッジになりました。

年間100万円のコスト削減と健康維持

メンテナンスといっても、主な作業は定期的な草刈りやパワーコンディショナーの清掃など、シンプルなものです。

特に関東圏(福島、長野、静岡あたりまでなら車圏内ですね)に物件があるなら、自分で行うメリットは計り知れません。

  • コスト大幅カット: 外注すれば年間100万円ほどかかる費用を浮かせられます。
  • トラブルの早期発見: 自分の目で物件を監視しているので、不具合にすぐ気付けます。
  • 健康と趣味の両立: 私は体を動かすのが好きなので、ドライブを楽しみ、草刈りで汗を流す時間は良いリフレッシュになっています。

現場から学ぶ「草刈り」の必須アイテム

「自分でやってみよう」という方へ、数年間の試行錯誤でたどり着いたおすすめの装備をご紹介します。

1. 草刈り機は「マキタの電動40V」一択

以前はエンジン式を使っていましたが、始動に手間取ったり調子が悪かったりと苦労しました。 現在はマキタの40Vシリーズを愛用しています。高価ですが、パワーも電池持ちも抜群で、何より安定して動くので本当におすすめです。

2. 安全装備もしっかりと

  • サングラス・顔全体を覆うマスク: 飛び石や泥から身を守るために必須です。
  • 作業服・長靴: 安全第一の装備で臨みましょう。
  • 手鎌(カマ): フェンス際や柱の根元など、機械が届かない細かい部分は手作業で仕上げます。

3. 作業時間は2時間が目安

慣れてくれば、1現場あたり2時間ほどで終わります。 5月から9月にかけては毎月作業が必要になり、真夏はかなりハードですが、「この暑さを乗り切るための体力作り」だと思えば、副次的な健康効果も得られますよ。


自分でやることで見えてくるもの

もちろん、車で行ける範囲に限られますが、自分で管理をすることで物件への愛着も湧きますし、何より「不測の事態に強い投資」になります。

「管理会社が倒産して困っている」「収益を少しでも改善したい」という方は、まずは一度、草刈り機を持って現場へ行ってみることから始めてみてはいかがでしょうか。

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